「みーんなの公園プロジェクト」は2006年に、ユニバーサルデザインの専門家(柳田宏治)と特別支援学校の教員(林卓志)と元教員(矢藤洋子)が、任意の市民団体として始めた活動です。
公園や遊具の専門家ではない私たち3人ですが、これまで多くの関係者や市民の皆さんに支えていただいたおかげで、思いのほか長い道のりを歩んでくることができました。
活動を始めた当初、「障害のある子どももない子どもも一緒に遊べる公園」への認知はとても限られたものでしたが、今では幅広い方が関心を寄せて下さるようになり心強い限りです。
現在、インクルーシブな遊び場づくりはより実践的な段階へと移行し、当方のメンバーもそれぞれにライフステージの節目を迎えつつあることなどから、「みーんなの公園プロジェクト」の市民団体としての活動はこの春で終了することとなりました。
約18年の間、様々な場面で皆様から賜ったサポートや応援に心より感謝申し上げます。
今後「みーんなの公園プロジェクト」は矢藤の個人活動となりますが、これからの公園づくりに少しでも役立てていただけるよう、当サイトの運営をはじめインクルーシブな遊び場づくりについて「調べる・考える・広める」活動は継続して参りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。