障害のある子どもや保護者の方々の声に学ぶ

各地でインクルーシブな遊び場ができ始めていますが、実際に利用した方はまだ少なく、その体験談は貴重です。そこで2月、そうした当事者の方から率直な感想やご意見を伺うオンライン座談会を実施しました。
ご協力下さったのは、横浜市立東俣野特別支援学校の「こどもハッシン!-呼吸器生活向上Project」さんです。昨秋、神奈川県のインクルーシブ公園で「遊んでみる」イベントを実施された皆さんは、呼吸器や医療的ケアがある子どもやその家族ならではの気づきや願い、アイデアをじつにたくさんお持ちでした。「利用者調査 No.15」参照

また7月、自閉スペクトラム症のあるお子さんの保護者の方がメールを下さり、公園や遊具の工夫だけではやはり遊びにくい実情や切実な思いと共に、アメリカで、発達障害を持つ子どもの親御さんが営まれるインクルーシブな屋内遊び場の情報を教えて下さいました。都市公園以外の場所でもインクルーシブな遊び場が求められています。「私の思い・みんなの思いNo.09」参照

みーんなの公園プロジェクトの活動を始めて15年以上が経ちますが、子どもたちの実態やニーズはとても幅広く、私たちが学ぶべきことはまだ限りなくあるのだと再認識しています。
ご協力に感謝し、引き続き多様な皆さまからの率直な思いやご意見をお待ちしております。

「お問い合わせ」はこちら https://www.minnanokoen.net/contact/

※現在、問い合わせフォームの記入後に表示される「確認画面」で、下の【送信する】ボタンを押した後、最後の「送信完了」画面が表示されないケースがありご迷惑をおかけしております。(メール自体は送信され、当方に届いております)
不具合の解消に努めておりますが、しばらくご不便をおかけしますことをお詫び申し上げます。


参考:「こどもハッシン! Project」さんの公園体験動画はこちら
 「インクルーシブ遊具で遊ぼう」
 「公園へ行ったんだ!」
 「OriHimeとインクルーシブ遊具で遊ぼう!」