11月、NPO「アクセシブル・ラボ」の代表でもある大塚訓平さんが、『栃木県初のインクルーシブ公園を創ろう!』というFacebookグループを立ち上げられました。
早速、障害のある子どもの保護者や支援者などをはじめ、こうした遊び場に関心を持つ市民、公園関係者、研究者、行政担当者、議員など様々な立場や背景の方が参加しています!
NPO「アクセシブル・ラボ」は、車いすユーザーなど障害を持つ人の目線で施設や街にあるバリアを取り除き、“みんなが笑顔で楽しく外出できる社会づくり”に向けた活動を展開している団体です。
ご自身も車いすユーザーでバリアフリー・コンサルタントも務める大塚さんは、お子さんとの公園遊びで様々な課題や限界を感じていたところ、都立砧公園「みんなのひろば」を訪れて衝撃を受け、地元でのインクルーシブ公園づくりを決意されたそう。
まずはグループのメンバー間で情報の共有や闊達な意見交換をしながら、徐々に活動の幅を広げていき、当事者のニーズがしっかりと反映されみんなが楽しめるインクルーシブ公園の実現を目指しておられます。
最初は東京などの首都圏から行政の主導で進み始めたインクルーシブ公園の整備ですが、こうしたSNSを活用することで、より幅広い地域や立場の人が気軽に協力し合えるはず。
栃木県でスタートした新たな挑戦に注目です!