3月、藤沢市の秋葉台公園に、神奈川県初となるインクルーシブな遊び場がオープンしました。
車いすや歩行器のまま乗り込める船のようなスイング系遊具や、座ったり寝転んだり自由な姿勢で楽しめる回転遊具など、アメリカのインクルーシブ公園でおなじみの遊具も登場です。
↓子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」のサイトより
https://iko-yo.net/articles/6210
この遊び場のきっかけをつくったのは、地元の障害のある子どものお母さん。インクルーシブな遊び場についてご自身で調べたり、仲間とワークショップを開いたりして自治体に働きかけてこられました。
その声にさっそく応えた藤沢市は、今後も利用者の意見をもとに遊び場のさらなる整備を予定しておられるそうです。
同県では他にもインクルーシブな遊び場づくりに向けて市民グループが立ち上がったり(「チアフル」さん)、障害児者の団体が連携を図ったりしており、こうした動きは関東の他の地域や関西、東北など各地でも!
それぞれの皆さんの力で、すべての子どものための公園づくり、まちづくりが進み始めています。