みーんなの公園プロジェクトの『ユニバーサルデザインによる公園の遊び場づくりガイド』が新たな内容を追加した書籍として、9月25日に萌文社さんから出版されます!
昨年公開したガイドの簡易な印刷版をつくろうとしていた私たちに、「これはぜひ書籍化するべき」と勧めて下さる方々が…。そのお一人がIPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会日本支部)の奥田陸子さんでした。さっそく引き合わせてくださった編集長の永島憲一郎さん、またデザイナーの桾澤清次郎さんには細やかなご対応と多大なご尽力をいただきました。お世話になった皆さまに心より感謝いたします。
ガイドの本文を見直し、「ガイド作成の背景」や「公園調査トピックス」など新しい内容も追加! 障害のある子どももない子どもも一緒に生き生きと遊べるインクルーシブな公園づくりのためのアイデアが満載された『すべての子どもに遊びを ユニバーサルデザインによる公園の遊び場づくりガイド』(B5版、228頁、オールカラー、定価2500円+税)は、間もなく発刊です。
光栄にも、遊びの分野とユニバーサルデザインの分野の第一人者の方々から次のような推薦の言葉をいただいています。
「ユニバーサルデザインは障害の有無などを問わない、あらゆる人々、あらゆる子どもたちのためのデザインです。すべての公園が本書によってユニバーサルデザイン空間として実現されることを期待します」 (こども環境学会代表理事 仙田満先生)
「歩けなくてもてっぺんに行けるよ。聞こえなくても冒険ができるよ。見えなくても一緒に遊べるよ。I’m possible. この本を開くと、世界中で行われているさまざまな取り組みを知ることができる」 (東洋大学教授 川内美彦先生)
公園施設の計画・設計、整備・管理に携わる方やユニバーサルデザインの遊び場づくりに関心を持つさまざまな方にご活用いただければ幸いです。