シドニーとキャンベラの公園を見学!

 インクルーシブな公園づくりがオーストラリアで広がりを見せています。そこでシドニーとキャンベラを訪れ、以前ご紹介したNPO Touched by Oliviaが手掛けた公園Livvi’s Placeを中心にいくつかの遊び場を見学してきました。

 ADA(障害を持つアメリカ人法)という法的な支えもあり、大手メーカーのUD遊具が広く流通しているアメリカと違い、オーストラリアではそれぞれが独自の工夫でインクルーシブな遊び環境を目指している印象です。日よけ対策や自然の要素の取り入れ方など、参考になる事例にもたくさん出会えました。

 また今回は公共の公園以外に、初めて子ども病院の遊び場を訪ねることができました。 George Gregan Foundationが、入院している子どもたちに遊びの機会を提供しようとつくった3か所の遊び場です。ユニークで魅力的な遊び場の様子は、後日あらためてレポートやフェイスブックでお伝えする予定です。

 まずは、Touched by Olovia が最初につくった公園Livvi’s Place Five Dockのレポート(「海外事例No.22」)をどうぞご覧下さい。