淡路島の公園を訪問しました!

 公園のユニバーサルデザイン(UD)に関する情報収集と勉強のため、公園を鋭意調査中! といっても行き先が公園なので、花や緑、楽しそうに遊ぶ子どもたちに囲まれて、自分たちがリフレッシュできるという特典付きです。 おもに書籍やインターネットなどで調べた公園を訪問しているのですが、中にはこのホームページを通して寄せられた情報を元に伺った公園もあります。(情報を提供して下さった方、ありがとうございました)

 先月、倉敷芸術科学大学の有志学生さんたちとともに、兵庫県淡路島の「国営明石海峡公園」と、その近くにある「プレイパーク淡路島冒険の森」に伺いました。

 後者のプレイパークは、「自分の責任で自由に遊ぶ」が信条の冒険遊び場で、島内外からたくさんの子どもたちが訪れる人気の場所です。森に入ると、そこに生い茂る木々と切り出した竹を利用して手作りされた、とてもダイナミックな遊び場が広がっていました。

 ここでは、車いすに乗る地元の少年のリクエストで、高い木の枝からロープを吊るし、電動車いすごとぶら下げる「車いすブランコ」を実現されたそうです。自然を活かした遊び場のためバリアフリーとは行かなくても、「だれもが楽しめるように」という心意気が頼もしいです。

 また私たちを案内して下さったプレイリーダーの方にお聞きした、「障害のある子どもがいると、子どもたちはどうしたら一緒に遊べるかを自分たちで考えて、方法を見つけるんですよ。その姿には大人の方が胸を打たれます」というお話も印象的でした。(予定の時間を越えての楽しく詳しいご案内、本当にありがとうございました!)

  皆さんも、もしお勧めのUD公園などをご存知でしたら、ぜひお問い合わせからお知らせ下さい。情報のご提供を心よりお待ちしております。
(なお「国営明石海峡公園」については、後日レポートでお伝えする予定です)