IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)について

 先日、IPA(International Play Association 子どもの遊ぶ権利のための国際協会)の日本支部事務局長を務めていらっしゃる奥田陸子氏とお会いし、国内外の子どもの遊び場についてお話を伺うことができました。  

  「IPAは、1959年に採択された『国連子どもの権利宣言』に“子どもの遊ぶ権利”を盛り込み、その実現を目指した人たちによって、1961年に創設されたNGOです。ユネスコ、ユニセフの諮問団体として認知され、1987年には、国連から『平和の使者』(Peace Messenger)に任命されました。IPAは、世界50カ国の仲間をつなぐ国際的な組織です。」 (IPA日本支部パンフレットより)

  奥田氏は、子どもが育つ地域環境をよりよくする活動に取り組んでこられた実践者でいらっしゃる上、世界の子どもの遊び環境にもたいへん造詣の深い方です。この度、奥田氏から「活動の参考に」と、いろいろな情報や資料をご提供いただきました。(本当にありがとうございました!)

  現在それらをもとに、スウェーデンやイギリス、またオーストラリアなどの国々で、公園を障害のある子どもも遊べる場所にするためにどのような取り組みが行なわれているのか、英語と格闘しながら勉強中です。これらの情報も、今後随時ご紹介していきたいと思っています。

  IPA日本支部のホームページ