ユニバーサルデザイン(UD)の理念に基づいた「みーんなの公園」を
といってもトータルなUD公園建設となると、自治体の厳しい財政事情など課題が多く、一朝一夕には進まないというのが現状です。しかしバリアフリー新法の影響もあり、公園整備にも徐々に変化のきざしが見られるようになっています。
ローカルな話題ですが、岡山市の灘崎町総合公園に来月、大型遊具を備えた遊び場がオープンする予定です。その一角には、子どもたちが障害の有無などに関わらず楽しめる、「ユニバーサルエリア」が設けられるそうです。遊び場のうちの一部、という部分的なUD化ではありますが、今まで公園で遊ぶことができなかった子どもやその家族にとっては、特別な意味をもつはずです。
子どもたちにとって公園とは?
当グループのメンバーで、岡山県立誕生寺養護学校の林卓志教諭による「コラムNo.02:公園で遊びたい!」をアップしました。日々、障害児と接しておられる方も、逆にどこか遠い存在と感じておられる方も、どうぞご覧下さい。かつて、自分が子どもだった頃の記憶を辿りつつ・・・。