UDが目指すのは便利さや安全性だけじゃないよ。
みんなにとって魅力的(みりょくてき)であることも大切。
公園のUDは・・・やっぱり楽しくなくっちゃ!
「行ける」「いろいろ」「いっしょに」「のびのび」に、
「ワクワク!」するような楽しい工夫はプラスされているかな?
たとえば・・・
スロープのゆかにならんだボタンをふむと、
それぞれちがった音のベルが鳴るよ!
ボタンは車いすのタイヤでふんでも、
つえの先でおしてもOK。
小さな子どもはもちろん大人たちも、
ここを通る人は
つい鳴らしてみたくなっちゃう。
「リン!」
はなれた所にいる人に声が伝わる
伝声管(でんせいかん)。
電話のダイヤルを回してあなの位置を動かせば、
一人ひとりの身長に合わせて
いろんな高さで話せるよ!
電話の向こうにいる話し相手は、どんな子かな?
となりどうしに並んだシート型のブランコと
平らなブランコ。
片方のブランコをこぐと、
もう一方のブランコも
いっしょにゆれるしかけに
なっているんだって!
さっそくだれかをさそいに行こうよ。
「ねえ、いっしょにブランコ乗らない?」
遊び場のまわりの高い通路は手すりつき。
黄色い手すりはデッキやスロープにそって
くねくねと曲がりながら、
あっちこっちにのびているよ。
そしてこの手すり、伝声管にもなっているんだ!
きみ、『楽しい手すり』って
考えてみたことある!?