活動について
公園を あらゆる子どもたちが もっと楽しめる場に
Inclusive Playground, Inclusive Community
みーんなの公園プロジェクトは、よりインクルーシブな遊び場づくりの促進をめざす市民活動です。
目的
多様なすべての子どもが それぞれの力を発揮しながら 共に遊び 育ち合える公園づくりの促進
活動内容
- 調べる
多様な利用者のニーズ調査、国内外の公園事例調査、先進的な取組みや指針等の調査など - 考える
公園の利用者/関係者/専門家たちとの意見交換、課題とポイントの抽出、ガイドの作成など - 広める
ウェブサイト等での情報発信、各公園事業/市民活動等への情報提供を中心とした協力など
おもな歩み
2006年夏、柳田宏治(倉敷芸術科学大学教授)、林卓志(特別支援学校教員)、矢藤洋子(同元教員)による市民団体として岡山で活動を開始。自治体や企業などへの働きかけと併せて多様な利用者や公園の調査を進める。翌年開設したウェブサイトで調査の結果や海外の指針の翻訳などの情報発信を始め、2008年には子ども向けサイト「キッズ★ページ!」を開設。
2014年からオリジナルガイドの作成に取り組み、2016年にウェブ公開した『すべての子どもに遊びを -ユニバーサルデザインの遊び場づくりガイド』は翌年書籍化(萌文社)される。他に国際ユニヴァーサルデザイン会議やこども環境学会での発表、自治体や公園関連団体等での講演や寄稿、また個別の公園整備事業や多様な市民への情報提供や助言などの協力をおこなう。
2024年春、3人の市民団体としての活動を終了し、同プロジェクトは運営者(矢藤)の個人活動に移行。これまで同様、産官学民の様々な人と緩やかにつながりながら、よりインクルーシブな遊び場づくりの促進をめざす。
協力者の方々
- Webサイトデザイン/制作協力
近藤真生さん(映像作家・音楽家・現代美術家)
矢野吉紀さん(株式会社bridge 代表取締役) - Webサポート
戸井健吾さん(システムエンジニア・一般社団法人はれとこ代表) - イラスト協力
Gabriela Rzepecka-Weissさん(絵本作家・イラストレーター)
この他、公園調査やヒアリング調査、インタビューや意見交換、アイデアやメッセージの募集など、当方の活動に対する皆様のご協力やご支援に心より感謝いたします。