各地の市民や若者のパワー!

みーんなの公園プロジェクトには、自治体や企業など公園をつくる方々からのご相談やご依頼(今年は大阪府の研修、福岡市や山口県のシンポなどで柳田代表が講演)とともに、公園を使う市民の方々からのご相談も寄せられます。

「自分たちのまちにもインクルーシブな遊び場をつくりたい」
「自治体にこんな要望を出している」
「地元の仲間たちとこんな活動をしている」
・・など、それぞれの地で熱意を持って取り組んでおられる皆さんの存在にとても勇気づけられます。

その一つが、三重県伊勢市で子どもを持つお母さん方5人による市民グループ「みんなの公園つくり隊ise」さん!
インクルーシブな公園、ひいてはインクルーシブなまちづくりをめざし、市の公園担当部局はもちろん地元の小学校とも連携され、ワークショップや公園イベントを実施されるなど楽しく精力的に活動を展開中。
伊勢市では来春、市営大仏山公園に、子どもたちや地域の皆さんのアイデアを反映したインクルーシブな遊び場の完成が目指されています。

8月に実施されたワークショップの様子を伝える伊勢新聞の記事

市営大仏山公園整備に関する自治体のクラウドファンディング「ふるさとチョイス」のページ

また最近増えてきたのは、大学生や高校生の方からのお問い合わせ!
卒論や探究学習のテーマにインクルーシブな遊び場を取り上げ、自ら各地の公園を訪ねたり、仮説を立てて課題を明らかにしようとされたりしている若者の皆さんから、鋭い質問や新たな視点をいただくことも多く、大いに刺激を受けています。

小さな市民グループでニッチな活動をしてきた私たちですが、今は様々な角度からインクルーシブな遊び場づくりを追求・実践される方が増え、心強い限りです。